VIRA  Japan  16    ビクトロン EO-M120修理 Vol. 6  

回転スピーカー系のビリツキを特定する為、スピーカーユニットを分解してみました。


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取り付け部からモーター系、配線関係などを見てみましたが異常は見当たりません。とりあえず接点復活剤を微量塗布してみました。しかし症状は変わりません。再度取り付けて音だしをしてみるとスピーカー本体のビリツキが有りました。各取り付けネジを再度増し締めしてみると幾分ビリツキも改善されました。


各スイッチ・ボリュームをチェックするとガリが出ている所が数箇所有り、これがノイズ発生の一因になっていました。
特にマニュアルバランスを上下変えていくとガリとともに接触不良そして動作に不具合が有る事が分りました。

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こちらも接点復活剤を少量塗布しながら時間をかけて不具合を解消して行きました。マニュアルバランスの他にもリバーブボリューム、マスターボリューム等ボリューム関係の部品劣化が進んでいるようです。どうも一部品の劣化や故障だけでなく複合的に経年劣化が起こっており幾つかノイズ発生源が重複して不具合を発生させているようです。ここまで来るとお手上げになりますが、とりあえず各部品に接点活剤を少し塗布し様子を見ます。

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しかし昔の電子オルガンは部品数が多いですね。

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部品数が多い分故障の発生原因も多くなりますので、シンプル イズ ベストなのですが古の技術の粋を見させてもらいました。

最終的に全部の音は出て演奏には支障ない状態にはなりましたが、ベース音が小さく感じます。
これはスピーカーをキャビネットに取り付けていないため、スピーカー浦から発生する逆位相の音が
打ち消してしまう為だと思います。

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後はスピーカーを取り付けして最終チェックへと進みます。



 VIRAって何?  →  Vintage Instruments Restoration Activity
                      ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
           http://ramurinrindori.at.webry.info/201209/article_18.html





                     続く

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        http://ramurinrindori.at.webry.info/201211/article_12.html

      

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この記事へのコメント

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2017年06月07日 00:22
本日もお疲れ様でした!(^^)!

当方のお客様でパイプオルガンのような品物をお探しの方がいますので

またお店に寄らせていただきます。

季節柄冷え込んできましたので 風邪を引かぬようにお身体御自愛下さい!

失礼致します。


神奈川ピアノ調律センター
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