VIRA JAPAN NO82 ハモンドオルガンB3&レスリースピーカー122RV VOL3

ドローバーの接触不良がありましたのでメンテナンスをします。

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接触不良は各接点ポイントをダイアモンドファイルで研磨し

その後接点復活剤を塗布して処理します。

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つぎにレスリースピーカーのメンテナンスに移ります。

先ずはレスリーキャビネット内部のアッセンブリーを取り外して

内部をお掃除します。

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メンテナンス作業の原点はお掃除、それも分解清掃が基本です。

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ドラムの中の埃も除去します。

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その後各ベアリングの動作チェックをします。

見た目にも古いベアリングは直ぐに分かりますが、

指でベアリングを回すと古いベアリングは動きに振動が有り、要交換

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アッパーベルトテンションアームのベアリングにもシャラシャラ回転音が発生

ドラムシャフトの上下ベアリングにも回転抵抗がありいずれも交換

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交換は専用治具を使います。

この他アッパーモーターFast・Slow各シャフトをアセトンで洗浄、注油

スローモーターのシャフト先端の研磨処理

減速プーリー交換、クラッチ調整等を行いました。

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次にレスリーの各真空管の電極電圧を実測すると

コンデンサー劣化による直流漏れが有る事を確認しました。

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そこで同フィルムコンデンサーを交換

これで将来の故障を未然に防げます。

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最後に組み付けて音出しチェックを行います。

手鍵盤の音色はどのフィートもしっかりと良い音を奏でてくれていますが

ペダルの音色に発音不良を発見

原因を調べて行くとジェネレーターからの信号線の破断を発見しました。

これはかつて移動する時にトーンジェネレーターのロックをしないで運んだのが

原因ではないかと考えられます。

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最後にアタックの長さを調整する抵抗が外されていたのですが

どうもこの抵抗を取り付けるとアタックが短くなりすぎてしまうようなので

可変抵抗を取り付けて丁度良い長さに調整しました。

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これでB3&122RVはしっかりとメンテナンス完了しました。

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 VIRAって何?  →  Vintage Instruments Restoration Activity
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           http://ramurinrindori.at.webry.info/201209/article_18.html


お問い合わせは

VIRA JAPAN (有)ラッキーパイン

℡046-280-4654までどうぞ

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