VIRA JAPAN NO78 Hammond Organ B-3& Leslie 122RV
今回入庫したハモンドオルガンB3とレスリー122RVのメンテナンスを開始
先ずは一緒に付いていた周波数変換器をチェック
しかし、こちらはトランジスター異常で使用不可
修理費用と安定性を考えたら使用しない方が良いとの結論に達し
こちらは廃棄処分とします。
ハモンド本体は使用頻度も少なく、程度は良好でしたが
やはり30年間使っていなかったと言う事で
先ずはオイルの補充とトーンホイール各部への注油から開始
B3にオイルが行き届くまで暫くそのままにして、
レスリー122RVの状態をチェックします。
するとホーンは回転しているのにレスリーから音が出ない。
アンプを調べてみると、真空管に空気が入ったようで真っ白
アンプ内部の直付けヒューズもとんでいます。
先ずは音がでないとその先に進めないので
真空管を交換します。
ただ、レスリーの6550の真空管が無いので
フェンダーのアンプの真空管を暫く代用
アンプ内部の直付けヒューズもセラミックタイプに交換
これでまずは音が出ましたので、各部の点検と整備に入ります。
ドローバーと鍵盤接点の接触不良が何か所か有りましたが
アタックやビブラートは問題有りませんでした。
ただ、仕様が60サイクル用でしたので、音程が低く
ちゃんとしたチェックが出来ませんので、
TRECK社製の周波数変換器を装着します。
これで無事に音色チェックが出来るようになりました。
これからすべての鍵盤とドローバーの接点をチェックします。
続く
VIRAって何? → Vintage Instruments Restoration Activity
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://ramurinrindori.at.webry.info/201209/article_18.html

社長
先ずは一緒に付いていた周波数変換器をチェック
しかし、こちらはトランジスター異常で使用不可
修理費用と安定性を考えたら使用しない方が良いとの結論に達し
こちらは廃棄処分とします。
ハモンド本体は使用頻度も少なく、程度は良好でしたが
やはり30年間使っていなかったと言う事で
先ずはオイルの補充とトーンホイール各部への注油から開始
B3にオイルが行き届くまで暫くそのままにして、
レスリー122RVの状態をチェックします。
するとホーンは回転しているのにレスリーから音が出ない。
アンプを調べてみると、真空管に空気が入ったようで真っ白
アンプ内部の直付けヒューズもとんでいます。
先ずは音がでないとその先に進めないので
真空管を交換します。
ただ、レスリーの6550の真空管が無いので
フェンダーのアンプの真空管を暫く代用
アンプ内部の直付けヒューズもセラミックタイプに交換
これでまずは音が出ましたので、各部の点検と整備に入ります。
ドローバーと鍵盤接点の接触不良が何か所か有りましたが
アタックやビブラートは問題有りませんでした。
ただ、仕様が60サイクル用でしたので、音程が低く
ちゃんとしたチェックが出来ませんので、
TRECK社製の周波数変換器を装着します。
これで無事に音色チェックが出来るようになりました。
これからすべての鍵盤とドローバーの接点をチェックします。
続く
VIRAって何? → Vintage Instruments Restoration Activity
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://ramurinrindori.at.webry.info/201209/article_18.html

社長
この記事へのコメント