VIRA JAPAN 85 ハモンドオルガンコモドールのメンテナンス

ハモンドオルガンコモドールの最終調整模様
出荷前の最終調整で、先行き問題が起らないようにメンテナンスします。
こちらはペダルのスイッチです。

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コモドールは自動演奏の機能が付いている為
ペダルのスイッチの不具合でペダル音が出なくなったり
出っ放しになる等のトラブルを発生する可能性が有ります。

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滅多に起こる不具合ではないのですが
万が一の事を考えて、やれることは全部やっておこうと思います。

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メンテンナンス作業は非常に地味な作業で
ペダルのスイッチを全て分解して
中のスイッチにたまったスラッジを取り除いて行きます。

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スイッチ内部の清掃作業を一つ一つ丁寧に行って行きます。
こんな地道な作業がそれからの不具合を未然に防ぐので
シッカリと行って行きます。
スラッジの付着具合によって、アセトンを使ったりアルコールを使ったりと
状況に応じて薬剤を変えて行きます。
特殊ブラシを使って接点を磨き上げ最後は液体接点復活剤を塗布して仕上げます。

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スイッチの稼働部分の部品もクリーニングして元に戻します。

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それに加えて基板側の部品も交換します。

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本体から基盤を外すためにコネクターを全て外します。

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部品交換した部分は交換した日時と概要を記載しておきます。
こうやっておけば将来何らかの修理をする時にも、以前どんな修理をしたかが分かります。

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無事にメンテナンスが完了し、動作チェックも行い問題ナシ!
いよいよ出荷となりますが、折角ですので新旧ハモンドオルガンのツーショットを
左はハモンドオルガンの代表的なモデル「B3」
右が今回メンテナンスを行いました「コモドール」

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ハモンドB3はトーンホールによって音を作り出す
アナログを代表する楽器です。
その魅力は40年以上経過した今でも衰えず
B3マニアがいる程です。

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コモドールは電子発振方式のオルガンで、アナログからデジタルに変わる
過渡期のモデルです。リズムや自動演奏機能を装備して
新しい時代に対応する為にいろいろと創意工夫をこらしたモデルです。
このコモドールはこれから旅立ちになります。

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 VIRAって何?  →  Vintage Instruments Restoration Activity
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           http://ramurinrindori.at.webry.info/201209/article_18.html


お問い合わせは

VIRA JAPAN (有)ラッキーパイン

℡046-280-4654までどうぞ

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