VIRA JAPAN 83 ハモンドオルガンコモドールのメンテナンス

ハモンドオルガンコモドールのメンテナンス風景

画像



電源は入るが音が出ない症状で、
これはアンプのタルタルコンデンサー不良が原因
良くあるトラブルなのでそんなに難しくはないです。

画像


普通は日本製のスピーカーが搭載されていますが、このモデルはMADE IN USAのスピーカーが搭載されていました。
このスピーカーは出力もあり、良い音を出してくれます。

画像


通電後いよいよ全体の動作チェックを始めます。
これからが本番!
アッパーキーボードは問題無かったのですが、ロワーキーボードの動作に不具合発見

画像


ロワーキーボードのドローバーの音が出ない!
一体何が原因なのか!
信号経路を追ってみると
なんとコネクターが2箇所抜けていた。
どうしてだろうと考えながら
コネクターを繋いでみた。

画像


するとロワーキーボードのドローバーを引いてみると、鍵盤をおさえてないのに音が漏れて来る。
これはきっと昔修理した時にその時の技術者が応急処置的にコネクターを抜いてロワーキーボードのドローバーの音色を出さないようにしたものだと思われます。
この音漏れの原因を探って行くのにかなりの時間がかかりましたが、最終的に自動演奏に関係するICとLSIの不具合を発見

画像


このLSIは修理用に取ってあった最後のパーツで、今後この修理は出来なくなります。
どこかでコモドールを確保して部品を取り外す事が出来れば対応出来るかもしれませんが!
こちらのICも交換

画像


最終的にこれだけのパーツを交換しました。

画像


また、基盤のハンダ不良もありましたので、合わせて修理しました。
これで本体関係は無事にメンテナンス終了しましたが、一部ペダルスイッチに劣化が見られ、このままだとトラブルが発生する場合もありそうなので、こちらは改めて修理します。

画像







 VIRAって何?  →  Vintage Instruments Restoration Activity
                      ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
           http://ramurinrindori.at.webry.info/201209/article_18.html


お問い合わせは

VIRA JAPAN (有)ラッキーパイン

℡046-280-4654までどうぞ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント